邑楽郡大泉町,湯沢医院,内科,脳神経外科,外科,脳ドック,物忘れ,認知症,土曜診療

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認知症検査

Dementia

物忘れについて

もの忘れには、『加齢によるもの忘れ』と『病的なもの忘れ』があります。病的なもの忘れは早期発見と適切な治療が重要です。病的な物忘れの中には手術で著明に改善するものもあります。

いわゆる加齢によるもの忘れか『病的なもの忘れ』であるかを見分けるために、問診、スクリーニングテスト(長谷川式、MMSE)や、 MRIによる脳の画像診断, 認知症解析(VSRAD)を行います。これらの検査に基づき、治療方針(内服治療や手術)を決めます。手術治療の検討が必要な場合は提携病院をご紹介いたします。

病的な物忘れをきたす疾患は以下のものが知られています。病型によって治療方針が異なります。

  • アルツハイマー型認知症
  • レビー小体型認知症
  • 血管性認知症
  • 前頭側頭葉型認知症
  • 特発性正常圧水頭症
  • し銀顆粒性認知症
  • 不安神経症、うつ病

物忘れ外来受診をお勧めする症状

【 記憶があいまい 】
  • お金や財布など大切なものが見つからない、盗まれたと思い込む
  • 同じことを何度も言ったりする
  • 約束を忘れる
  • 人や物の名前が出てこない
  • 財布など、物を置き忘れる
  • 今までできた事が出来なくなった
  • 他人の前では取り繕う
  • 病院の処方薬の飲み忘れが多くなった。飲んでいない薬が山の様になっている
【やる気がでない・元気がない】
  • 今まで好きだったものに興味がなくなる
  • 身だしなみを気にしなくなる
  • 動作がゆっくりになった
  • 小刻みに歩く様になった
  • しっかりしている時とそうでない時の差が激しい
  • 尿失禁がある
【時間や場所がわからなくなる】
  • 駐車場などで自分の車の場所がわからなくなる
  • 日時がわからなくなる
【性格の変化】
  • 怒りっぽくなった
  • ひどく疑うようになった
  • 甘いものが好きになった
  • 決まった時間に決まった事をしないと気が済まない
  • 思考が遅く返答がゆっくりになった
  • そこにいない人や動物がいると言う様になった